下がってしまった口角、どうすれば上がる? その原因と解決法をご紹介!

口角挙上

口角が下がってしまうと不機嫌そうな印象に変わってしまい周囲に変な気を使わせてしまったりするなどトラブルになってしまうことも少なくない。口角は誰だって加齢によって下がってしまうもの。でも仕方ないって諦めちゃ損をするだけ。
下がってしまった口角はやっぱり上げることが必要!
ここではどうして口角が下がってしまうのか、口角を上げる方法、治療法について詳しく紹介します。

口角はどうして下がるのか、
その原因って何?

加齢のせい?これ以上口角が下がらないようにするにはどうしたらいいんだろう。そんな疑問を抱いている人も多いでしょう。まずはどうして口角は下がってしまうのか。その原因を知ることから始めましょう。

・加齢による筋肉の衰え・緩み

一番問題の問題である口角下垂の原因はやはり筋肉の衰えです。主に影響のある筋肉というのは、口角を引き上げる口角挙筋、口周りの口輪筋です。これらの筋肉が加齢によって衰えてしまうことで口角は下がりやすい、垂れてしまう状態に陥ってしまいます。
そのため普段の生活の中で口角挙筋や口輪筋を鍛えることによって口角が下がってしまうことを予防することが大切です。
ただ、残念なのは筋肉が衰えて一度垂れ下がってしまった口角はなかなか上がることは難しいのが実情です。ですので今からでも遅くありません。さらに悪化させる前にしっかりと鍛えることが大切です。

・頬を支えている靭帯の弛緩

頬を支えている靭帯というのは数種類あります。特に上咬筋皮膚靭帯や咬筋皮膚靭帯が弛んでしまうと口角は下がりやすくなります。靭帯というのは筋肉と違って鍛えてどうこうなるものではありません。基本的にはフェイスリフトのように外科手術で引き上げることはできますが、通常の方法で一度弛んでしまった靭帯を元に戻すということは難しいことなのです。

口角を上げるためにはどうするのか?

積極的なプチ整形と普段の生活の注意点

下がり始めた口角、下がってしまった口角はいったいどうやったら再び上げることができるのか?
積極的、アクティブに口角を上げる方法と地道に自分の力で少しでも引き上げる方法について、普段の生活でも取り上げられる方法もご紹介します。

◆積極的に口角を引き上げる

マッサージや頬筋を鍛える方法は劇的な変化は現実的じゃないし、そこまでの効果は無いだろう。また何より時間もかかってしまう。
キレイになるために時間をかけてどうするの! と言いたい。
数ヶ月、数年先にキレイになれることも嬉しいけど、やっぱり今すぐにキレイになることの方が絶対に嬉しいもの。
そうするとやっぱり頼るのは「美容医療」です。
美容医療の一番のメリットは最速で口角を上げることができるということ。治療直後、数日後にはすでに口角が爆上がりさせることもできる。そういった治療を受けた上で、数ヶ月、数年先のキレイのために自分自身で努力するということが現実ではないでしょうか。
今すぐキレイになりたい!
今のあなたの思いを何より大切にしてください。

美容医療で口角を爆上げ!

美容医療で口角を引き上げると言っても、簡単にできるプチ整形から、ハードな外科手術までさまざまな治療法が美容医療には存在します。

(注射で簡単に口角を引き上げる!)

ヒアルロン酸注射で口角を引き上げる

代表的なプチ整形『ヒアルロン酸注射』。鼻を高くしたり、ほうれい線を消すことができ、多くのメディアでも取り上げられていることから知っている人も多いでしょう。そんなヒアルロン酸注射ですが、口角も引き上げることができるんです。

口角が引き上がった状態になるようにヒアルロン酸を注射するだけなのでダウンタイムは全くありませんし、鏡を見ながら治療できるため仕上がりを思い通りに調整できるメリットがあります。

メリット
  • 確実に口角を引き上げることができる
  • 唇の形も好みに調整できる。
  • ダウンタイムがない(腫れや傷痕を残さない)

イデバエもおすすめですが、ヒアルロン酸注射は極めて高い安全性があります。
また同時に唇の形を変えることでM字リップなどにもでき、口角を引き上げる。口角挙上の第一選択として「ヒアルロン酸注射」はやっぱりお勧めですね。

イデバエで口角を引き上げる

イデバエというのは、「イデベノン」と「DMAE」の種類の成分で構成されている薬剤です。イデベノンは抗酸化作用の優れた作用があり、DMAE(ジメチルアタノールアミン)は筋肉の収縮を緩やかに促す作用があります。
筋肉が緩んでしまって口角が下がっている場合、イデバエを注射すると筋肉が引き締まり、口角が引き上がるということです。

効果としては自然に口角が引き上がるので、仕上がりの状態が非常に自然です。しかし、作用効果の時間が少し短く半年程度ですので、しばらくは継続的な治療が必要となります。そのため自分自身で口角を引き上げるような筋力アップをすれば手術することなく自然に口角を引き上げる、元の口角の状態にできるのでおすすめの治療です。

(手術で根本的な形から変えてしまう!)

リップリフト(人中短縮)で口角を引き上げる

加齢によって口角が下がってしまったことを機にされている方、口角だけじゃなく、上唇全体が下がってしまい、唇が薄くなっていたり、鼻と唇の距離が長くなっていませんか。その場合はリップリフト(人中短縮)と言って鼻の付け根部分から切開し、垂れてしまった皮膚を切除し引き上げることによって口角を引き上げることもできるんです。

アヒル口整形で口角を引き上げる

手術で口角を上げる方法ですが、基本的にはアヒル口を形成するのと同じ手法です。左右の口角の裏側、もしくは表面側を少し切開して、中の筋肉を処理して口角を引き上げます。
処理の方法は、口角下制筋を切除したり、口角挙筋や大頬骨筋などを短縮(タッキング法)と言って短くする方法があります。
勘違いしてはいけないのが、どの術式が優れているというものではありません。口角というのはさまざまな要因が重なっているため、皮膚の切除が必要な人もいれば全てお口のなから治療できる人もいます。あくまで状態や希望する仕上がりによって術式や筋肉の処理方法は全く違ってくるということです。
いずれの方法も今のあなたの口角の下がり具合と、どこまで引き上げることを希望しているのか、その中でどんな術式を選択するかということで口角挙上の成功か失敗かが決まります。

このように口角を引き上げると言っても美容医療にはさまざまな治療法が存在します。大切なのは今のあなたにとってどの治療法が望ましいのかということ。美容医療は当サイトを含め情報だけに左右されると失敗します。
大切なのは治療適応の正確な判断。それにはやはり医師のセンスがもっとも重要。ですのでいくつものクリニックに相談に行き、その上で医師に治療適応を見てもらい最終的に医師、治療法を選ぶということが失敗やトラブルを防ぐ方法になります。
ネットやSNS、インフルエンサーの情報というのは美容医療においてトラブルの引き金としかなりません。自分の足でクリニックに行って医師の説明をよく聞くことが大切であることを絶対に忘れないで下さい。

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