眉間のシワ

眉間のしわ

眉間のしわ

眉間のしわは眉と眉の間にやがて深く刻まれる縦の線。眉間のシワは代表的な表情ジワの一つ。同じ表情ジワでも目尻のシワなどは表情豊かで幸せを表すとも言われていますが、眉間のシワは、逆に怒って見えたり、機嫌が悪そうに見えてしまうため不幸ジワとも言われるほど厄介な表情ジワの一つです。

眉間のシワが深くなるまで

眉間のしわは皺眉筋、鼻根筋、眉毛下制筋、前頭筋と言う4つの筋肉が大きく関わっています。これら3つの筋肉が収縮し動くことによって、皮膚が引き寄せられたり、伸ばされたりし常に同じ場所に皮膚の折り返しの癖がついてしまうことでより深く刻まれていきます。

(深く刻まれる前に)
まだ深く刻まれる前であれば、しっかりとした保湿ケアや眉間を中心としたマッサージなどでその日の癖をリセットしてあげましょう。保湿化粧水やクリームなどで常に対処することで眉間のしわの予防効果は非常に高いです。

(シワが刻まれ始めたら)
シワが深く刻まれ始めると保湿やマッサージで追いつかなくなってきます。そうなるといよいよ本格的な治療が必要です。ここまできたら予防するだけでは不十分。他力本願!プチ整形の力を借りて眉間のシワ対策を始めましょう。
・レーザー治療
・肌の再生医療
・ボトックス
筋肉の動きを調整し根本的に眉間のシワができなくなるようにするか、老化した肌のコラーゲンやヒアルロン酸を増やして内側からシワを防ぐようなケアがおすすめ。

(すでに深く刻まれているシワには)
スキンケアが不十分であったり、効果が出なかったという方。エステやセルフケアはしっかりしていても治療まではなかなか踏み込めなかった人などですでに眉間のシワが深く刻まれてしまっている場合は、一度、ボトックスで筋肉の動きを止めて、さらに皮膚を若返らせること、シワとして刻まれた溝にヒアルロン酸などで埋めてシワを完全に消すことがおすすめです。

眉間にシワができる原因
眉間のシワには3つの筋肉が関わっていると言いましたが、どうして眉間にシワができてしまうのでしょうか。そのメカニズムについてご紹介します。
― 肌そのものの加齢変化
― 表情ジワの影響
― 皮膚そのものの乾燥

肌そのものの加齢変化
紫外線などの光老化、加齢による肌細胞の減少によって、真皮中のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンが作られなくなり、真皮の密だった構造が少しずつ崩れてしまいます。また、女性ホルモンも真皮の構成には関与していて、加齢によるホルモンバランスの乱れも真皮の構造を崩していく原因の一つです。
真皮の構造は崩れ始めると非薄化(薄くなること)し、シワができやすく、さらに深く刻まれやすくなってしまいます。

表情筋の影響
眉間のシワは皺眉筋、鼻根筋、眉毛下制筋、前頭筋の動きで作られる表情ジワ。この表情ジワは本来、筋肉の動きが止まると元に戻りますが、常に同じ場所に皮膚の折りジワができ、慢性化することでて癖がついてしまいより深く刻まれてしまいます。

(画像:眉間のシワが作られるメカニズム)

1. 筋肉の動きに応じて皮膚が寄せられます。
2. 肌(真皮)がしっかりとしたるみがなければ表情ジワは消えます。
3. 真皮の構造が崩れ始めるとシワは消えなくなります。

ファンデーションがシワの溝に溜まり始めたり、肌のゴワつきを感じ始めたらそれは肌老化が進行しているサイン。より深く刻まれる前に積極的な治療を受けましょう。

肌の乾燥
肌の乾燥も眉間のシワをさらに悪化させる原因の一つです。眉間部分含めたTゾーンは皮脂の分泌量が多く、保湿は十分と思っている方もいいのですが、皮脂が多いからといって保湿されているということではありません。絶対的に眉間にシワが刻まれる年齢の方は乾燥傾向にあるということを忘れないで下さい。
日々の十分な保湿ケアはシワの悪化を食い止めたり、予防することができます。

眉間のシワの種類
眉間のシワには大きく分けて5つの種類に分けることができます。なぜ、そのように皺の種類ができるのかというと、それは使う筋肉の動きによってそれぞれ違うためです。どの筋肉を動かすかというのは、その方の癖で違いますから眉間のシワのできる場所にも違いが出てくるのです。

(眉間のしわの種類)

・1型
・11型
・横じわ型
・Ω(オメガ)型
・スクランチ型

― 1型
眉間の中心に長い一本の縦ジワが刻まれている状態。皺眉筋の癖が強い場合に起こります。

―11型
眉間の中心に2本の長い縦ジワが刻まれてしまうタイプ。外側の皺眉筋の収縮が強い状態。

― 横じわ型
横じわ型の場合、鼻の根本部分に太いシワができてしまいます。鼻根筋と皺眉筋が大きく影響しているタイプです。

―Ω(オメガ)型
ギリシャ文字の「Ω(オメガ)」のような形のしわが刻まれるタイプ。眉間の間の縦じわに連動して前頭部に横じわが作られます。泣きそうな情けない表情を作ってしまいます。

―スクランチ型
眉間に小さい筋腹の塊のような皺がいくつもできてしまいます。眉間の周りにある筋肉に均等に力が入っている状態。

眉間のシワを消す方法
眉間のシワを消す、浅くする方法ですが、自分自身の力、スキンケア等で対処するか、プロの手によって確実に消すか、いずれかの方法で改善させることができます。まずは、いくつかの方法を知っていただき、あなたにあった対策で気になる眉間のシワを改善しましょう。

美容整形
美容整形による眉間のシワ対策、改善法にはいくつかの方法があります。ここでご紹介する一つの方法でも効果的ですが、複合的に他の治療を受けることもお勧めです。

ボトックス
ボトックスは、筋肉の動きを止める作用があります。眉間のシワの原因となっているそれぞれの筋肉にボトックスを注射すると、注射した部分の筋肉は動きませんので、これまでのように皮膚は寄せられず、シワは根本的にできなくなります。

・注射だけなので簡単
・ダウンタイムがない
・確実な効果を実感

筋肉の動きが止まりますので、未熟な医師による治療は、表情を壊してしまったり、違う部分にシワができてしまったりするリスクがあります。

ヒアルロン酸注射
眉間にできてしまった深いシワの直下にヒアルロン酸を注射して、シワの溝を埋めるようにしてシワを消す方法です。ヒアルロン酸単一の治療ではなく、ボトックスで眉間の動きを止めて、その上でヒアルロン酸を注射することが望ましいです。
注射だけなので非常に簡単なのですが、眉間部分は重要な血管が通っており、ほうれい線などの注入と比べると技術的には難しいとお考えください。
ただし、ヒアルロン酸と言っても水光注射のように線で注入するのではなく、面として広範囲に注入する場合は、リスクはほとんどありません。

外科手術
眉間のシワで外科手術?と思いますよね。実は瞼をしっかりと持ち上げられなくなる眼瞼下垂の症状を引き起こしていると、おでこの筋肉を使って瞼を持ち上げようとすることから眉間にシワが作られやすくなります。
その場合、眼瞼下垂の手術を受けると目を開けやすくなると同時に眉間のシワが軽減します。

再生医療
再生医療の技術を使って、

線維芽細胞注入療法
老化した肌、真皮を再構成し、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを増やして肌を若返らせて眉間のシワを解消します。

PRP
肌細胞を活性化させる数種類の抽出した成長因子を肌に直接注射することで、肌細胞が活性化し、真皮中のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを増やしお肌を若返らせる、再生する再生医療を応用したスキンケアの一つです。
異物を使わず、自分自身のわずか少量の血液で効果的に治療するため、リスクとなるような問題がなく安全にお肌を若返らせることができます。

セルフケア&マッサージ
眉間のシワは、マッサージやセルフケアでも予防、改善させることができます。もちろん、治療と比べるとその効果は大きく違いますが、治療を受ける前に少しでもご自身でケアしたい、治療は治療で受けるけれど少しでも予防できるようにしたいという方にはおすすめのシワケアです。

マッサージ
テープ
保湿ケア
十分な保湿ケアはシワだけではなく、肌そのものの若返り効果や肌のくすみなどにとても有効な方法です。

最後に
また眉間だけではなく、せっかく受けるなら他のシワも改善させようという方も多くいらっしゃいますので医師とよくご相談されることをお勧めします。

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