傷や腫れの心配がないだけじゃない、確実な効果もあるから安心!
下眼瞼脱脂とは
下眼瞼脱脂とは目の下にあるプクッとした膨らみの原因である『眼窩脂肪』を取り出して、膨らみを解消する目元の若返り治療の一つです。一度取り出した脂肪は再発することはありませんので、その効果はすっと維持します。
大きなリスクを引き起こすことがなく、治療適応があれば誰が受けてもその効果を実感することができます。
こんな方にお勧め
- 目の下の膨らみがある
- 目の下の弛みが気になる
- 影ぐまがある
- 目の下の弛みが気になる など
下眼瞼脱脂術の実際
まず始めに局所麻酔の注射を目の下全体に注射します。注射ですので若干の痛みはありますが、激しい痛みではありません。
次に瞼の裏側の結膜部分(あっかんべーをした赤い部分)を少し切開し、奥に進んでいきます。
少し奥に進むと眼窩脂肪の層に到達します。眼窩脂肪は眼窩隔膜という薄い幕に覆われているので眼窩隔膜に少し切開を加えて「眼窩脂肪」を露出させます。
そうして適量の眼窩脂肪を切除して取り除きます。
仕上がりの状態、左右差のないことを確認し傷を閉じて下眼瞼脱脂は終了です。
治療時間は片側で概ね10分程度です。
下眼瞼脱脂の術直後の状態
下眼瞼脱脂の手術で心配なのは術後どういった状態で、どうやって帰れるんだろうって心配される方も少なくありません。ここでは下眼瞼脱脂の術直後の状態についてご紹介します。
実は術直後の状態と言っても特別なことは何一つありません。見た目は術前と同じ。痛みもなければ何ら苦痛となることもありません。そのまま普通の状態でお家に帰ることができるんです。
ただし、術後というのは麻酔の影響があり、目は過敏になっています。そのため外気温が冷たかったり、風に当たると涙が出やすくなりますので、メガネかサングラスを持参すると良いと思います。
下眼瞼脱脂術の効果
下眼瞼脱脂の効果は術直後から実感することができます。
まず鏡を見て感動するでしょう。今まで悩んでいた目の下の膨らみが既に消えているんですから。
効果はいつまで持続するの?
下眼瞼脱脂は再発しません。一度取り除いた眼窩脂肪は再発しませんので安心してください。ただし、加齢によって眼球を支えている靭帯は緩んできます。そうすると再び眼球の重みが眼窩脂肪に伝わり、前方向に突出してくる可能性はあります。しかし、それは再発というものではありません。単なる老化による突出です。これは防ぐことはできません。でも、再び下眼瞼脱脂を受けることで膨らみを速やかに解消させることは可能ですのでご安心下さい。
下眼瞼脱脂術のメリット・デメリット
「メリット」
- ダウンタイムが少ない
- 確実な効果が認められる
- 再発しない
「デメリット」
- 過度に取りすぎると窪んでしまい、かえって老け顔になる
- 皮膚に著しい弛みがある場合はシワができやすい
さまざまなご質問
下眼瞼脱脂に関するさまざまな疑問・質問にお答えします。
これから治療を受けようとお悩みの方必見の情報です。
- 効果はいつから実感することができますか?
- 下眼瞼脱脂の治療効果は術直後より実感することができます。しかし、術直後は麻酔の腫れ等が若干ございますので、3、4日以降であれば十分満足のいく仕上がり、ほぼ完成に近い仕上がりになっているでしょう。
- 術後のシワや弛みが心配です。
- この治療を受けるかどうか悩んでしまう人の多くは、術後にシワ、たるみを起こしてしまったらという不安感からのようです。しかし、それは少し違うと思います。もちろん、術後にシワができてしまったら嫌でしょう。でも考えてみてください。術前は眼窩脂肪で皮膚が引き伸ばされている状態なんです。それをいつまで放置しておくんでしょう。
治療を受けることによってシワができる可能性はゼロではありませんが、それでも確率としては低いものです。でも治療しなければ皮膚はさらに引き伸ばされもっと弛みが進んでしまうんです。
ですので、シワが怖いから、弛みが怖いから「下眼瞼脱脂」を受けないというのは、皮膚のたるみをさらに悪化させていることと同じであるということを十分理解しておく必要があります。
- 医者の技術の違いで起こる差ってなんですか?
- 下眼瞼脱脂における医者の技術の差で生じることは以下の通りです。
- 上手な医者は凹みのリスクが限りなくゼロに近い
- 上手な医者は将来的な再手術にも影響を及ぼしにくい
- 術後の腫れの強さ、期間に大きな違いを生じる
- シワやたるみの発生率は違うと思う など
このように下眼瞼脱脂を行う医者の技術の差で仕上がりだけではなく、術後の経過も違うということを十分理解しておきましょう。
- 効果がないってことはありませんか?
- 治療適応があり、実際に眼窩脂肪が除去できていれば効果がないということはありません。そのようなトラブルに巻き込まれないようにセカンドオピニオンとしていくつかのクリニックで診察を受けることをお勧めします。
- 痛みが心配です。どの程度の痛みなんでしょうか?
- 下眼瞼脱脂は術中の局所麻酔を除いて痛みが出る治療ではありませんので痛みの心配は不要です。
下眼瞼脱脂の名医・お勧めクリニック
下眼瞼脱脂で目の下の膨らみを解消する
下まぶたのクマ(下眼瞼脱脂術)
下まぶたのクマとは、眼球の重みと眼輪筋の弛緩によって眼窩脂肪が突出することにより生じる影グマ。この影グマは目元だけでなく、顔全体の印象を暗くし、老けた印象を与えます。下眼瞼脱脂術(除脂術)はクマの原因である眼窩脂肪を直接取り除くことによって、膨らみをなくし、目元を若返らせる治療。眼窩脂肪を取り除いた目元には影がなくなることで光が差し込み若々しさを取り戻せます。しかし、眼窩脂肪を過剰に取ると、凹みができてしまう恐れがありますので、医師の高い技術力と豊富な経験が重要になります。