初めてのプチ整形

初めてのプチ整形

初めてのプチ整形

広告は信じるな!
ここ数年で美容クリニックの過大広告によるトラブルが多発しています。特に治療費用の安さを強調した広告によるトラブルで多くの犠牲者が出ており、当社にも同じような相談が多くなってきています。たとえば、キャンペーン価格の広告を見てクリニックにカウンセリングに行ったら、希望の治療以外の治療も必要だと医師に言われ、高額な治療費用を提示され強引に契約させられたというケースもあります。美容クリニックは自費診療のためクリニックによって治療費用は様々です。プチ整形=安いというイメージがありますが、安いだけでクリニックを選ぶことは大きなリスクを伴います。だいたいの相場を把握したうえでクリニックを選ぶことが大切です。あまりにも相場からかけ離れている治療は、信頼できる病院とは言えません。

クリニック選びが一番大切。
プチ整形と言うと気軽に受けられ簡単な治療というイメージが大きいですが、クリニック・医師選びを間違えると大きなリスクを負うことになりかねません。簡単な治療と言っても大事な顔に異物を注入したり、繊細な目に処置を加えるわけですから医師の知識・経験・技術の高さが必要になってきます。プチ整形は多くの美容クリニックで行われている一方トラブルも数多く発生しているのも事実です。キレイになれるはずが、一生の傷を負ったなどということが起きないためにも自分が受けようとしている治療の知識を十分身につけた上で納得するまでカウンセリングを受け、クリニック・医師を慎重に選ぶことが重要です。

安さでは選ばない!
整形と言えば高額な治療というイメージがありますが、プチ整形は一般的な整形手術に比べると費用も安いため手軽に受けられます。しかし安さを謳い文句にしているクリニックには注意が必要です。確かに安さに惹かれるのは当然の事ですが、プチ整形はれっきとした医療行為ですので安さを誇張するべきものではありません。治療費が安い理由としては、使用している医療材料をごまかしている場合があります。例えばボトックスを薄めて使用し安い費用で注入しているクリニックは数多くあります。あるいは、効果のない治療を安く、より多くの患者に行い利益を上げるため流れ作業的に治療を行うクリニックも存在するのも事実です。しかし医療とは医師が人の大事な体に手を加える行為ですから時間をかけて丁寧に行われる行為でなくてはなりません。その分使用する医療材料、医師の技術など全てが良いものでなくてはいい結果を得ることは不可能です。美容医療に安いだけの治療は存在しないのです。安さに惹かれて失敗し、一生の傷を負わないよう、クリニック選びを慎重に行うことが重要です。

使う医療材料でも結果が違う
プチ整形といえば短時間で手軽にできる注入治療が人気です。ヒアルロン酸注射やボトックスなどはほとんどの美容クリニックで行われていますが、クリニックによって治療費用がバラバラで効果の違いが大きくトラブルも多いのが現状です。注入製剤にも様々な種類があるため、クリニックによって使用している製品が異なります。例えば、ボトックスとはアラガン社の純正の製品名のことを言います。しかしボトックスと似たような働きのある韓国製のニューロノックス、中国製のBTXA、ヨーロッパのディスポートなどを使用し、ボトックスとして安い費用で治療を行っているクリニックも数多くあるのが事実です。美容協会の調査では、純正のボトックスを使用しているクリニックは全体の3割にも満たないという報告があります。良質な製品を使用するかしないかでは薬の力価の違いや不純物(ゼラチン)の含有量の違いにより大きなトラブルや後遺症へとつながる危険性があります。例えば、赤みや腫れを助長してしまったり、希望部位よりも広範囲に薬が広がってしまい眼瞼下垂などの更なる病気を引き起こしてしまうというトラブルも数多く起きているのです。最近の美容クリニックの広告でボトックスとは言わずに“認可されたボツリヌス菌を使用しているので安心、安全”などと謳うクリニックはまずアラガン社の純正なボトックスを使用してないと言えます。広告上では良い製品だと謳われていても実際は言葉巧みに操られてしまっている場合もあるので、慎重にクリニックを選ぶことが重要です。

医者の言うことを鵜呑みにしない!
医者の言うことが全て真実であるとは限りません。実際、無知で心ない医者による医療事故やトラブルは多数起きています。患者の希望以外にも他の治療を勧めて多額の治療費を請求したり、効果のない治療を勧めて患者を丸めこむ医者は多数存在します。特に最近広告でよく見かける“金の糸美容術”には要注意。これは純金の糸をしわ・たるみなどの気になる部分に埋め込むことで皮膚の再生能力を高めるという若返り治療と謳われていますが、実は治療効果の明確な証拠はないのです。純金は人体に対して無害で炎症反応が少ないため、細胞の活性化につながる効果はありません。炎症反応が多い方が細胞は活性化するのです。医者の教科書にも金の糸によるリフトアップは効果の改善は否定的でそれを肯定するだけの証拠はないとはっきりと明記されています。それを知らずにメーカーの話を鵜呑みにして良い治療だと信じている医者もいれば、効果がない事実を知りながら手軽な治療だからと患者をうまく丸めこむ医者もいるのです。美容医療は美しさを追求する治療であるため、医者に“もっとこうすればいい”などと勧められればもっとキレイになれるという錯覚に陥るかもしれません。しかし医者の言うことを全て鵜呑みにせず、自分にとって適切な治療は何なのかなるべく多くの情報を収集し、多くの医者の意見を聞いてから納得した治療を受けることが重要です。

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